TRD クイックシフト情報

 

MR−S用ショートストロークシフトというと「C’s」のやつが有名ですが、どうも前後のストロークは短いのですが左右のストロークがほとんど変わりません。ちょっと納得いかなかったので購入を見合わせていました。・・・でも、TRDからMR−S用ショートストロークシフト(クイックシフト)がリリースされ、なかなかいい感じに仕上がっているという情報を得たので取り付けることにしました。

 

 

では、取り付け方法です。

  1. まずシートを外します。外し方はビートソニックのページを参照してください。
  2. 次にセンターコンソールを外します。左右についている4カ所のねじを外します。外すと、パワーウインドウの配線もついているので外します。


  1. シフトのばらしに入ります。青丸で囲んだ所にクリップがありますのでペンチなどで取ります。取った部品は後で使いますので紛失しないよう注意してください。。

 

  1. パワーウインドウの配線が固定されているので外します。

 

  1. 赤丸で囲んだ金具を取り除きます。ペンチなどを使用して上方向へ引き抜く感じでやると簡単に取り除くことができます。

 

 

  1. 車体とシフトを固定している4つのねじを取ります。

  2. TRDのシフトの裏側にメタルブッシュを付属している両面を使用し取り付けます。

  1. あとは、取り外した逆の手順で取り付けます。これで完成です。
左が取付け前、右が取付け後です。ちょっとアングルが違うのでわかりにくいと思いますが、ショートになっていることが分かりますね。

 

取り付けて間もないのですが感想です。

シフトストロークですが、ちょうどいいストローク長だと思います。純正もこのストローク長にすればいいのにと思うほどです。シフトチェンジするときもカチッとしたフィーリングが「MR−Sを操っているぞぉ」という感じ。ただシフトチェンジするときちょっと重いというのが難点ですが、これはショートストロークシフトの宿命ですのでしょうがないですね。定価18,000円・・・これはかなりのお買い得品ですよ。

 

 

おまけ 純正とTRDのクイックシフトの比較です。右がTRD左が純正です。長さはやく10mmほど短くなっています。シフトノブを取り付ける所から途中にある白のブラスチックまでの長さは純正・TRDとも70mmです。ということは・・・TRDのシフトをさらに短くすれば純正+10mmになります(笑)