2002/10/31
次はＨＩＤのインバーターやイグナイターを車体に固定します。スペースがたくさん空いているのですが、フロントラゲージボックスを装着しているため結構シビアです。「ここにつけてみよう・・・・ああラゲージボックスが当たってしまう！！」の繰り返し。そんな中試行錯誤した結果次のように取り付けました。
実際の取り付けはこのような配線で行います。
でも、Ｈ４ＨＩ／ＬＯ切りかえタイプの場合、この配線図では不十分になります。実際にはリレーとＨ４バルブ接続用コネクタの間にＨＩ／Lo切りかえユニットを装着することになります。ＨＩ／Lo切りかえユニットはバルブを購入すると付属してきます。
まず取り付けを行う前に、バッテリーをはずしておきましょう（これは基本です）。
それからある程度ケーブルを接続しておいてください（でもこの時点では、バッテリー電源には接続しないでくださいね）。そうしておくことによって、どの位置に設置したらよいか分かると思います。ケーブルを接続すると・・・ＨＩ／Lo切りかえユニットとイグナイターをバルブの近くに設置しなくてはいけないことに気づきます。そして、インバーターがとっても大きい。さあどうしよう・・と悩んだ結果次のようになりました。まずは、助手席側から。
配置は下の画像のようになります。イグナイターの設置場所は黒丸で囲んである部分の裏側に本体付属の両面テープで固定しました。ＨＩ／Lo切りかえユニット、リレーも両面テープで固定しました。ただし、ＨＩ／Lo切りかえユニット、リレー用の両面テープが付属していませんので事前に用意しておくとよいでしょう。インバーターは斜めに取り付けました。斜めに取り付けないとフロントラゲージボックスを取り付けるときに当たってしまうのです。ここがポイントです。
全体図 ＨＩ／Lo切りかえユニット。両面テープで固定。 見えにくいと思いますが、イグナイターです。両面テープで固定。 黄色で囲んだのがリレーです。これも両面テープで固定。 インバータです。ボルト止め＆両面テープで固定してあります。
次は運転席側です。
ＨＩ／Lo切りかえユニットとイグナイター、リレーは助手席とほぼ一緒です。ただしインバーターは、平らな部分がありましたのでそこに両面テープで固定しました。
インターバーは平らになっている部分に両面テープで固定しました。 あまったケーブルなどはタイラップなどでまとめておきましょう。
ここまですみましたら、バッテリ電源を接続します。
今回は配線コネクター（防水タイプ）を使用しました。リレーから伸びているバッテリー接続ケーブルにはバッテリーに接続するためにくわ型端子がついていますが、必要ありませんので思いっきりきっちゃいます。きった後で配線コネクターを使用しつなぎ合わせます。
あとは、配線図通りに接続されているか確認してください。特に問題なければHIDバルブ単体で接続しきちんとライトがつくかチェックしてみてください。
これがすんだからいよいよバルブを取り付けます。
普通に取り付ければ・・・と思っていたらHIDのバルブが通常のＨ４バルブに比べて長いため入りません。ということでライトＡＳＳＹを車体からはずす必要があります。
